“ハニカミ王子”人気、青田買い プロゴルフ入り見込み争奪戦
■テレビ局 視聴率もくろむ
■企業 主催権安いうち
ハニカミ王子、石川遼の人気沸騰はゴルフ界に限らず、テレビ局や企業にも影響を及ぼしている。テレビ局は石川が出場する試合の放映権をめぐって争奪戦の様相を呈し、石川のプロ入りを見込んでトーナメント開催権の獲得に目の色を変える企業も現れ始めた。(露久保孝一)
石川は7月3日からの日本アマ選手権に出場する。フジテレビによって5日間中継されるが、この大会が放映されるのは異例のこと。作家でスポーツジャーナリストの早瀬利之さんは「石川君の活躍によって、ゴルフのテレビ視聴率ががらりと変わる可能性があります」と指摘する。
早瀬さんによれば、ゴルフトーナメント中継の視聴率は8%以上が優、5〜7%が良、3〜4%が可という。米メジャーのマスターズは8%前後。今季の日本女子ツアーは5〜9%であるため合格となるが、男子はほとんどが5%以下。
今季5試合減って、男子の人気低迷は顕著だ。今後、注目されるのは石川のプロ入り。ツアー優勝者が3年以内にプロ宣言すれば、すぐさまプロの大会への出場が可能となる。人気回復への起爆剤としたいプロゴルフ界や視聴率稼ぎをもくろむテレビ局は、金のタマゴのプロ入りを手ぐすね引いて待っているともいえる。
米ツアーはタイガー・ウッズの出現によって変貌(へんぼう)を遂げた。1996年にプロ入りしたあと、賞金総額がうなぎ上り。それまで日本のダンロップフェニックス、太平洋マスターズは総額2億円で米と互角だったが、ウッズの人気沸騰で米トーナメントは「賞金戦争」に突入。日本のスポンサーも誘い込みメジャー大会は1試合6億円に上った。一般の大会でも4億〜5億円。優勝賞金はメジャーが1億5000万円前後なのに比べ、日本は最高4000万円。
あるベテランのテレビプロデューサーは、こう分析する。「日本男子の賞金総額が1億円前後というのは安いともいえる。石川がプロになると賞金額がアップするだろうから、安いうちに主催権を買っておくのはひとつの手。すでに色気を見せ始めている企業もあるようだ。1億円の株投資をするなら、それをゴルフ大会主催権の購入に回せばいいわけだから」
高校1年生の石川自身は将来的に米国留学なども視野に入れている。慌てる必要もない。しかし、周辺は慌ただしい。
石川人気への便乗は、はにかんではいられない。
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にわか人気にありがちなのが、周りにくっつく野次馬!
ゴルフツアーでのマナーは守りましょう。
2007年06月29日
はにかんでいられない、石川遼人気!
posted by ハル at 11:09
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